2020.06.29 14:57雨上がりの街の匂い梅雨らしい空色。重く垂れ込めた雲が降らせる雨は、昼前に止んだらしい。水分を含んで、重さを増した空気が肌にまとわりつく。何が必要で、何が足りないのか。分からないまま、日々を迷っているみたいだ。雲の向こう側にある太陽の明るさは変わらないはずなのに、どこか迷いのもたらす暗さを伴っているみたいで。夏が目の前にきている。
2020.06.26 12:29思い出が私を甘やかすからギターを片手に、作った歌を聴かせてくれた。真っ直ぐな想いを、透明な歌声に乗せて、そんな君に思われることの幸せを、私は今頃、気づいたよ。君のための歌と何曲も湘南の海で、夜明けまで歌い続けて。いつか隣で目覚めるのが当たり前になってもずっと好きでいると口説いてくれた。私が想う誰かを知らないふりして、私が誰かを想っていることを知らないふりして、ど...
2020.06.14 17:22好きで、大好きで。「好き」な気持ちが大きかった。だからこそ、反動が凄いんだろうなと思う。多分、何でも綺麗な思い出にしてしまう事はあるけれど、片想いだって大切な想い出として仕舞いたい。両思いだけが恋じゃないから、頑張っても叶わなくても。幸せの纏う薄いピンクのように、喜びだけでなく美しい感情は限りなくあって。違いがグラデーションのようにやや混じり合う境目を淡く...
2020.06.11 02:42好きなところ 100個(現在37個)好きなところを書き出してみた。まだまだあるけど、まずは37個(2020.06.11)・親に優しい・言葉の選び方が綺麗・車の運転が上手い・格好いい・背が高い・フォローのタイミングが秀逸・スタイルが良い・明るくていろんな事に前向き・リーダーシップがある・意地悪じゃない・頑張りどころで頑張れる・とにかく優しい・ちゃんと女の子扱いしてくれる・物事...
2020.06.10 11:30薫 香 かおる香水は苦手で、自分がつけているものも触れる程に近い人がつけているものもあまり好きではないけれど、ここの落雁の香りが懐かしさと甘さがあって好き。好きな人の、香水じゃない匂いはずっと顔を埋めていたいくらいだったな、と思い出す。好きは不意に思い出すもの。懐かしくて甘いもの。