好きで、大好きで。
「好き」な気持ちが大きかった。
だからこそ、反動が凄いんだろうなと思う。
多分、
何でも綺麗な思い出にしてしまう事はあるけれど、
片想いだって大切な想い出として仕舞いたい。
両思いだけが恋じゃないから、
頑張っても叶わなくても。
幸せの纏う薄いピンクのように、
喜びだけでなく
美しい感情は限りなくあって。
違いがグラデーションのように
やや混じり合う境目を淡くぼかしている
んだろうなと思う。
画面の中に色んな感情が色彩のように混じる。
すりガラスの向こう側にあるように、柔く淡い。
消え入りそうな哀しみの蒼も、
泣きたくなるくらい重たさを持つグレーも
望みを繋ぎたくなるような切なさの赤も
儚げな嫉妬を含む紫も
変えることの出来ない真っ直ぐな白も
僅かに残る淡いピンクも
螺旋のように絡み合う感情同士が混じる
何も変えることのできない、そのひとつひとつ、
一色、一色が混じり合いながらも保たれて
寄り添いあいながらも、全てが別物。
恋は切なく、儚く、美しいけれど
愛のように、長く、変わらないものが今は欲しい
感性の変化は時間だけでなく環境からも影響されて
上手には言えないけれど………
でも、明日にはまた変わっているかもしれない
好きという感情を愛に変えていけたらいい
きっとそれは自分次第
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