WAVE アルバム「W」の感想文
Wを聴いてみて、WAVEらしいってこんな感じなんだ。
って、明るい曲からバラードのしっとりした曲、
ライブで盛り上がる曲までいろいろ入っている分、
WAVEの多彩な表情を見られるアルバムだなって
感じました。
遅くなっちゃったけど感想文を書いたのですが、
気持ち入った分だけ、長くなってしまいました笑
iTunesならこちらから
https://itunes.apple.com/jp/album/w/1447476614
以下はアルバムの感想です。
01 「セツナ」
明るくて楽しくて軽めの音で始まって、
WAVEの音楽って聴きやすいのかも?
アイドルっぽい?って印象から、
爽快感のあるスピードにのっていくところで、
ライブなら会場全体を巻き込む振りが
あるんだなーって、音で再認識する。
盛り上がるのがよく分かるような、
楽しい雰囲気なのが、
音だけだとまた違って聴こえるから不思議。
02 「君の影」
英語の歌詞で始まる分、音にすっと入っていきやすくて、
しっとりとした歌の世界に浸ると、
その後に続く柔らかい声がこんな感じの世界だよって。
優しく包んでくれるような曲。
落ち込んだ時に聴きたくなるような、
元気付けてくれる曲だなって感じました。
03 「TIME」
何回か聞いたことがあったせいもあるかもしれないけど、
良い意味で懐かしい気持ちにさせてくれる曲調も、
切ないくらいに恋人を思う歌詞も、
心にしっくりときて、優しく染み込んでいく想いが、
夜空の星に願いをかけるような、そんな素敵な曲でした。
誰かに愛されていた記憶を思い出したくなる、
そんな時に聞きたくなる曲でした。
04 「願い」
共に歩む、そんな一言が心に浮かんでくるような。
関係性はアーティストとファンでも、
恋人同士でも、友達同士でも、家族でも、
大切な人同士の思いが寄り添いあう優しい気持ちを
歌にしたらこんな感じなのかもしれないと思いました。
当たり前のことだけど、人は独りでは生きられないから。
関係性の距離より、形より、誰かに必要とされていること、
必要だと思える誰かがいることを、感じたいような、
心が弱くなってしまった時に聞きたくなる曲でした。
05 「CRAZY LAZY」
SENさんの艶のある低めの声にやられてしまった一曲。
元々、低めの声が好きだけど、この明るくて、
WAVEのように柔らかなアップダウンの波があるような
この曲の明るさに合うYASUさんの声も、
MASAさんの優しくてあたたかい歌声も、
WAVEっぽいなって思わせてくれる一曲でした。
06「Into the WAVE」
初めに聴くならこの曲かな?って、ライブで感じた曲で。
音の入りやすさと歌詞の入り込む世界観を、
あえて薄くしてあるような、
パフォーマンスと一緒に「見る」タイプの曲だなって
感じた曲でした。
アルバムで真ん中くらいに持ってきたのは、ある意味
意外だったかも。
でも、前の曲からの流れはわかる感じで。
07「ANY」
眠れない夜は傍に居て
わがままだって言いたくて
見失いそうな君の手は
優しくそっと引き寄せる
もう独りにはしないから
君のことを
この2ヶ所を、延々聴いてたい。
ここがほんと好き。
この曲の全部が好きだけど、
特にこの2ヶ所は特別。
(歌詞カードが手元になくて、
音から起こしていて。
間違えてたらごめんなさい)
本当に一番好き。って思える曲。
曲調もだけど、3人の歌声の重なり方も好き。
ソロのパートのそれぞれの歌い方も好き。
歌詞も好き。
大好きな彼氏に心を守ってもらってるみたいな、
安心感。
歌詞はちょっと切ないとこもあるけど、
なんか切なさの中にちゃんと愛があって。
まさに眠れない夜に、聴きたくなる。
08「いつまでも」
思い出の中の、ちょっと淡い恋。
WAVEの曲って、
MASAさんが引っ張っていく感じがあったりするなぁって
SENさんが深みをさらに引き出してくれるところが
あるなぁって
YASUさんが明るさを加えてくれるところもあるなぁって
重なり方が柔らかくて、お互いを打ち消さずにふんわりと、
水彩画の色の重なり方みたいに、綺麗な色のような音を、
作ってくれるなぁって改めて感じさせてくれる曲。
09「Beautiful Life」
Wedding Songなのかな?って思うような、真っ白なイメージの曲。
これからの広がっていく未来への希望と明るさと、
相手への大切な気持ちを寄り添わせるような優しさと、
そういうずっと大事にしたくなるような、
そんな雰囲気のある曲だなって思えるような曲だなって。
いつか大切な誰かと共に一生の約束をする時には、
こんな曲が傍にあったら良いな。
10「White」
冬の透明感と遠距離の想いの切なさと強さとが
冷たい空気の生み出す、どこか清廉さを
思い起こさせるみたいな。
そんな冷たい空気だからこそ、あたたかさの大切さを
感じさせる、
遠距離だからこそ難しい、想いを繋げるその大切さを
改めて感じる、
切なさの中にこそある、好きの想いの強さみたいな。
そんな逆接的で優しくて柔らかな雰囲気の、
冬の良さが詰まった曲。
アルバム全体が、すごく優しくて。
こんな優しい世界観の歌を歌う人たちなんだなーって。
そう思った一枚で。
真っ白なキャンバスに、柔らかな色調で描かれた
水彩画のようで素敵でした♥️
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