感謝
ただの野球好き、美術館好き、京都好きの本好き。
突き詰めて言葉を大切にする人が好き。
そんなどこにでもいるような好奇心のかたまり。
でも好き嫌いのはっきりした私にとって、
世の中は楽しいことで溢れていて、
すごく好きで居続けるって難しい。
最後は人とよく言うけれど、
それすらも運とタイミングの重なりで、
出会わなければそもそも好きにもならないし、
上手く噛み合わなければ好きで居続けるモチベーションも
保てない。
あの日、京都でVELLE.Jが路上ライブをやっていなかったら
音楽を聴こうといこともなく文字に埋もれていた。
あの日、Romantic Kyotoを千歳を歌ってなければ
たぶん興味を持つこともなかった。
あの日、翔堂さんが声をかけてくれなければ
CDを手にいれることもなかった。
あの日、路上ライブでCDを手に入れていなければ
ここまで音にはまることもなかった。
あの日、書いた曲の感想を読んだよ。って
SHVNYAさんの言葉がなければ人に興味を持たなかった。
あの日、一緒に写真を撮ってもらうことがなければ
ROYくんに話を聞いてもらうこともなくて
ほかを見ているままだった。
あの日、路上ライブでSmoothさんのあんなかっこいい姿を
見なければ、写真を撮ることもなく、ただ日々の彩りの
ひとつに埋もれていた。
あの日、Ryoさんが東京で5人は初めてって言ってなかったら
たぶん東京まで行くことはなくてあのステージは見てなくて
思い出に食い込んでくることもなかった。
あの日、彼と別れることを選んだ時に彼らの音がなかったら、
今も心が振り回されたままでそもそも別れを選べなかった。
今、思い付くだけでもたくさんの偶然とタイミングと
必然と影響と。
昨日の夜、ちょっと考えることがあって
SHVNYAさんのスト返なる企画に乗っかってみた。
もちろんある程度の言葉の上での大人の気持ちの
差し引きはしたとしても、
返ってきた言葉に、そのストレートさと一貫性とに
人としての魅力を改めて感じた。
5人がWITHDOMであってくれることは
とても素敵な奇跡だなと思った。
この5人で音楽をしてくれていること、
その音も言葉もすこしだけ見せてくれている人としての部分も
全部がとても綺麗な重なりだなと思う。
この5人で音楽をすると引っ張っていってくれている
Smoothさんのその背中を頼もしいなと思う。
この5人が音楽をする、続けることができている
環境だったり
家族だったり
恋人だったり
友人だったり
そして何より支えてくれてきていたファンだったり
そういったすべての人やモノや繋がり
いろんなことに感謝したいなと思う
私が出会うまでの今を作ってきた過去が
音を作り、言葉を選び、人を作っていると思うから。
たまにいろんなものを投げ出したくなるときもあるけど、
嫌な部分見てしまってあーってならないこともないけど、
ぜんぶをひっくるめて好きだなぁと思っている今がある。
こんな私が、応援しててもいいよって
教えてくれてありがとう。
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