置いてきた心の居場所
歌声にはもちろん。
心の居場所は安心できる、特別な場所。
それを作ってくれるのがあの人の言葉、だった。
いつのまにか言葉の儚さも脆さも柔らかさも
しなやかさも、美しさも、きらめきも。
失ってしまった。
それらは私の受け取り手としての心の不安定さから
来るものなのか、と思ったけれど。
全てにおいてではないことを思うと、
待ち合わせ場所に遠回りしているのと同じ。
通り道がどうなのか。じゃなくて、
どこにたどり着きたいのか、の話なのかも。
それが決して、透明じゃなくても。
でも、それがまた煌めく可能性を。
持ってるから特別は、変わらない。
人は生き物だ。
だからこそ、面白い。
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